旧正月連休の空港利用者大幅増　発着地は「日本」最多＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国で最大１０連休となった旧正月（今年は１月２９日）連休に国内の空港を利用した人の数が４００万人を超えたことが７日、分かった。

　国会国土交通委員会に所属する李蓮喜（イ・ヨンヒ）議員（最大野党「共に民主党」）が韓国空港公社と仁川国際空港公社から提出を受けた資料によると、１月２４日～２月２日の１０日間の国内空港１３カ所の利用者数（出発・到着の合計）は計４３３万２８４８人だった。旅客機事故で閉鎖中の務安国際空港と現在運航路線がない襄陽国際空港は除外された。

　５日間だった昨年の旧正月連休（２０９万４７０１人）に比べ１０６．８％増え、６日間だった昨年の秋夕（チュソク、旧暦８月１５日）の連休（２６４万１２６７人）に比べ６４．０％増えた。

　今年の旧正月連休の利用者数が最も多かった空港は全体の約半数を占めた仁川国際空港で２１９万２９６人だった。次いで済州国際空港が７５万４７８３人（１７．４％）、金浦国際空港が５９万１２００人（１３．６％）、金海国際空港が４７万５９１７人（１１．０％）など。

　出発・到着地別では、ここ数年にわたり最も人気の旅行先となっている日本が７８万９８２９人で最も多かった。２位は中国（３９万１６３５人）、３位はベトナム（３４万５８１８人）だった。