これは、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長が「尹大統領の外交・安保基調には昔も今も積極的に賛成し、同意する」という考えを明らかにしたことに対する反論と解釈される。
金知事はこの日、自身のSNSで「尹政権は任期中『引き算外交』にのみ重点を置き、国際舞台で孤立無援であることを自任した。それでも足りず、内乱で大韓民国の外交を30年は後退させた張本人がまさに尹大統領である」と批判した。
続いて「私たちの外交資産はKブランドとソフトパワーであり。コロナ危機を克服して積み上げたKブランドと国格、対外信任度を1日で墜落させた内乱勢力をどのように擁護することができるのか」と尋ねた。
さらに、「トランプ大統領の2期時代が始まったのに、外交の舞台に立つこともできない今の危機を分かっているのか? 分からないなら無知であり、分かっていながら無視するなら国民をだましている」と記した。
また、金知事は「今月のG20財務長官会議にチェ・サンモク(崔相穆)大統領権限代行が参加しない可能性が高い。17年ぶりのことだ。山積した世界経済懸案の中、私たちの立場だけが狭くなっている」と嘆いた。
金知事は「このように経済外交を崖っぷちに追い込んだ尹大統領の外交を正しいと言うのは、内乱戒厳勢力を擁護しようとする目的以外、説明できない。こういう時であればあるほど現実を直視しなければならない。国内政治に外交を利用しないでほしい」と警告した。
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