9日、警察によると、ソウル市警察庁公共犯罪捜査隊は、試験当時、監督官のミスにより事前に配布された試験問題を撮影し、ChatGPTを利用し解答を探そうと試みた受験生1人を業務妨害の疑いで先月末に在宅送致した。
受験生A氏は試験後、オンラインコミュニティ「DCインサイド」にチャット(Chat)GPTを活用したことを投稿し発覚した。ChatGPTの解答は誤答であり、A氏は不合格となったとみられる。
警察は問題流出があったとされる「DCインサイド」を押収・捜索し、関連の投稿をした8人を特定したが、他の7人については嫌疑なしの処分とした。
7人は論述試験の時間が終了した後に撮影した写真などをオンラインに投稿しており、業務妨害の罪を適用するのは難しいとの判断だ。
昨年10月、延世大学自然系統の総合選抜論述試験の試験会場で、監督官のミスにより試験開始約1時間前に試験問題が配布されたが、回収されるという騒動が起こった。
一部の受験生は問題流出に抗議し、大学側と法廷で争った。その後、追加試験が実施された。
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