国民の力のイ・ヤンス(李亮壽)事務総長はこの日、自身のSNSに「最近、李代表が成長と実用を連日強調し、以前とは180度異なる行動を見せている。しかし、もはや実用主義の仮面を被った李代表の『失用主義』にだまされる人はいない」と投稿した。
李総長は「国民はこれまで繰り返されてきた李代表の揺れ動く態度が、どれほど多くの政治的不信と社会的混乱を引き起こしたかを記憶している」とし、「明日、李代表が交渉団体の代表演説でどのような内容を実用主義として包装して国民を欺くのか、心配が先立つ」と指摘した。
さらに「必要に応じて言葉を変え、民生の安定に必要な追加予算を人質にとって脅迫することが果たして李代表が言う実用主義なのか」と問いかけ、「昨年、憲政史上初めて民主党が減額予算案を一方的に通過させたのはいつなのか、『スーパー追加予算』をしようと無理を言っている」と強調した。
また、ソ・ジヨン(徐知英)院内報道官も国会で記者団に対し、「李代表が語る成長と包容は偽装された『右傾化』ではないのか。信じられない」と指摘した。
ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)議員はSNSに「李代表の急激な偽装右回転と視点の切り替えは見苦しい」と書き込み、「賢い国民はもう騙されない。本質を見抜いている」と述べた。
ホ・ジュンソク報道官はコメントで、共に民主党の政権計画本部が「サムスン電子級のヘクトコン企業(企業評価額が1,000億ドル以上の非上場企業)6社を育成する」と発表したことについて、「夢のまた夢を見ている気分だ」と批判した。
ホ報道官は「画一的な週52時間労働を柔軟に見直すことを阻止したのは民主党だ」とし、「シリコンバレーや中国企業が寝ずに働いている間、サムスン電子は52時間に縛られているのに、どうやってサムスン電子を6社も作れるのか」と批判した。
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