北朝鮮オリンピック委員会の委員長を務める金日国(キム・イルグク)体育相を団長とする北朝鮮選手団は5日に平壌を出発し、翌日にハルビン入りした。
今大会では過去の冬季アジア大会に比べ選手団の規模を大幅に縮小し、フィギュアスケートペアのリョム・テオク、ハン・クムチョル、男子シングルのロ・ヨンミョンの3選手のみを参加させた。メダル獲得が有力視される競技を選択し、選手の人数を最小限に絞り込んだと分析される。
このうちリョム・テオクは前回2017年の札幌大会でキム・ジュシクとペアを組み、銅メダルを獲得した北朝鮮フィギュア界の看板選手。ハン・クムチョルと共に11日に開催されるフィギュアスケートペアのショートプログラム(SP)に出場する。
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