国民の力の権寧世(クォン・ヨンセ)非常対策委員長(右)と共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表=(聯合ニュース)
国民の力の権寧世(クォン・ヨンセ)非常対策委員長(右)と共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社のリアルメーターが10日に発表した調査結果によると、次期大統領選で保守系与党「国民の力」が勝利して引き続き政権を担うべきだとする意見は前回調査(1月23~24日)より0.8ポイント下落した45.2%、野党による政権交代が行われるべきだとする回答は0.1ポイント上昇した49.2%だった。

 調査は6~7日に全国の18歳以上の1002人を対象に実施された。

 政党支持率は国民の力が前回調査に比べ2.6ポイント下がった42.8%、革新系最大野党「共に民主党」は0.9ポイント下落した40.8%だった。

 弾劾訴追された尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の罷免が決まり、大統領選が実施される場合の候補に関しては、革新陣営では共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が40.8%の支持を得て1位となった。2位は金東ヨン(キム・ドンヨン)京畿道知事(7.7%)で、金富謙(キム・ブギョム)元首相(6.5%)、李洛淵(イ・ナギョン)元首相(6.0%)、金慶洙(キム・ギョンス)元慶尚南道知事(4.5%)、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長(3.5%)などと続いた。

 保守陣営では金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官が25.1%でトップ。次いで、劉承旼(ユ・スンミン)元議員(11.1%)、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長(10.3%)、洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長(7.5%)、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)前代表(7.4%)、安哲秀(アン・チョルス)議員(5.1%)、「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)前代表(4.0%)の順だった。


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