新世界百貨店がスマート家電売り場を拡大、アクティブシニアが売上けん引=韓国
新世界百貨店がスマート家電売り場を拡大、アクティブシニアが売上けん引=韓国
新世界百貨店はソウル市ミョンドン(明洞)本店に、中国のロボット掃除機メーカー石頭世紀科技(ロボロック)商品の売り場を開設した。このほか中国の同業、追ベキ科技(ドリーミー)商品を販売するライブ放送も開始している。

同社の2024年における家電の売上高は、前年比28.6%増加した。うちモバイル機器で遠隔操作できるロボット掃除機と食器洗浄機を販売するスマート家電部門は159%伸長した。年齢別に見ると、50代以上が218.7%増加し、141.5%の20~30代を大きく上回った。遠隔操作できるロボット掃除機ブランドが高い人気を得た結果だ。経済的に余裕があり、ショッピングやレジャーなどの余暇活動に多くの時間を投資する「アクティブシニア」によるスマート家電需要が高いと分析できる。

これを受け同社はスマート家電関連の売り場を増やすほか、実店舗やライブ放送における割引販売などのプロモーションを予定している。

例えばライブ放送では、同社単独で割引販売を行う。これによりドリーミーのロボット掃除機「X50」を25%割引で購入可能だ。

同社のイ・ウンヨン・ライフスタイル担当は「今後も顧客のさまざまなライフスタイルを反映した商品企画とプロモーションを拡大していく」と述べている。
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