ロッテウェルフードのインド新工場が完成、さらなる市場拡大へ=韓国報道
ロッテウェルフードのインド新工場が完成、さらなる市場拡大へ=韓国報道
食品大手のロッテウェルフード(旧ロッテ製菓)が、インドのプネー市に新工場が完成したと発表した。

プネー工場は同社が2017年12月に現地アイスクリームメーカー、ハブモアを買収した後、初めて建設した生産施設だ。工場の敷地面積は、既存のグジャラート工場の6倍となる6万平方メートルに達する。

ハブモアはプネー工場の生産量を基にインド西部から市場拡大を図り、南部地域進出への拠点とする計画だ。

ロッテウェルフードはプネー工場に自動化設備などの生産技術を導入し、生産効率を向上させている。現在は9ラインが稼働中だが、2028年までに16ラインまで増やす予定だ。また現在グジャラート工場ではロッテウェルフードのアイスクリーム「ワールドコーン」を生産しているが、プネー工場では「スイカバー」をはじめ多様なロッテブランドの商品を順次生産していく。

今後は、上半期中に発足する新会社ロッテ・インディアとハブモアを統合。この新法人が品ぞろえを拡大し物流拠点を統合して、効率化による相乗効果に期待を寄せる。

さらにハリアナ工場を、ロッテウェルフードのチョコレート菓子「ペペロ」の海外初の生産拠点とする。下半期から生産を開始する予定だ。
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