1月、中国の在庫指数は前月より1.9ポイント上昇した52.5で、景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を上回った。
項目別指数を見ると、新規受注指数、期末在庫指数、平均在庫回転率指数、業務活動期待指数がいずれも前月より上昇した。うち、新規受注指数が同3.9ポイント上昇の51.9で、倉庫業務の需要が比較的高い伸びを維持した。業務活動が非常に活発となり、業界全体が回復傾向を保った。
品目別に見ると、大口商品市場が時期的な要因で需要がやや減少したものの、全体的にはほぼ安定している。連休中の消費や買い替え推進政策により消費財製品の倉庫需要が高まり、新規受注数が比較的に高い伸びを示した。それに伴い、企業の施設利用率も高水準を維持した。
1月の業務活動期待指数は同3.9ポイント上昇の51.9で、縮小から拡大へと転じた。倉庫業界は引き続き好調を維持するものと予想された。
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