企業の稼働率が上昇した。サンプル企業を対象とした稼働率の調査によると、稼働率50%以上の企業が全体の7割以上を占めた。うち、フル稼働企業が同7.5ポイント上昇の45.3%となった。
項目別にみると、企業の展望を示すマクロ経済体感指数は同0.4ポイント上昇の98.7だった。その中でマクロ情勢体感指数が0.3ポイント増の103.3、業況体感指数は0.3ポイント増の94.0となった。
市場の需要は着実に改善されている。市場指数は同0.3ポイント増の81.1だった。調査対象となった8業種のうち、6業種の市場指数が上昇した。中でも、社会サービス業の市場指数の伸びが高く、前月より0.6ポイント上昇した。また、7業種で国内受注指数が上昇、6業種で販売量指数が上昇、4業種で販売価格指数が上昇した。
労働需要は増加し、供給は鈍化した。1月の労働力指数は同0.1ポイント増の105.6だった。うち、需要指数が0.5ポイント増の97.6、供給指数が0.3ポイント下落の113.6となった。
企業の収益はやや下落した。1月の収益指数は同0.1ポイント下落の73.7となった。調査対象となった8業種のうち、収益指数が上昇したのは4業種、下落したのが4業種だった。うち、社会サービス業、情報伝達ソフトウェア業の利益指数の伸びが比較的高く、前月よりそれぞれ0.7ポイント上昇している。一方、建設業の利益指数は前月より1.1ポイント下落した。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105