同社は2023年、米国グアムに初めて進出したのを皮切りに、2024年にはマレーシアへ進出するなど、海外市場の拡大に本腰を入れる。2025年にはグアムに追加で1店舗、またマレーシアに2、3号店の開設を、ぞれぞれ予定する。マレーシアでは2029年まで、加盟店を200店舗まで増やす計画だ。
一方メガMGCコーヒーは2024年5月、モンゴルのウランバートルに海外初店舗を開設した。モンゴルでは年内に2、3号店を開設し、その後はその他アジアや北米まで市場開拓を進めていく。
このほかコンポーズコーヒーは2023年、シンガポールに進出し2店舗を運営中だ。ペクタバンはフィリピンで11店舗、シンガポールで1店舗を運営している。
統計庁によると、韓国でコーヒー・非アルコール飲料を提供するFCの加盟店数は2023年末時点で3万2238か所に達し、前年の2万9581店舗から9%増加した。
業界の関係者は「韓国のコーヒーショップ市場が飽和状態になっているため、海外へと目を向けポートフォリオの多角化を進めているようだ」と分析している。
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