韓国大統領代行　ポーランド首相と電話会談＝防衛産業協力の継続確認

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の権限を代行する崔相穆（チェ・サンモク）経済副首相兼企画財政部長官は１２日、ポーランドのトゥスク首相と電話会談を行い、防衛産業協力などについて議論した。

　韓国企画財政部によると、崔氏は「韓国は国防と安全保障分野で最適なパートナーになれる」として、「韓国とポーランドの防衛産業協力は超党派の支持に基づき、今後も強固に継続する」と強調した。国内の政治状況が混乱していることについては、「政府は各分野で揺るぎない業務遂行や安定的な対外関係管理のため最善の努力を尽くす」と述べた。

　トゥスク氏は韓国の民主主義の復元力を評価し、「ポーランドは韓国との関係を非常に重視しており、防衛産業協力を含む韓国との協力を支障なく継続する」と応じた。