淑明女子大学の関係者は13日、聯合ニュースに「申請期限の昨日(12日)まで、金夫人側から異議はなかった」と明らかにした。
これにより、金夫人の論文が盗作だとの大学側の調査結果が確定する可能性が高くなった。
論文盗作疑惑を提起した淑明女子大学民主同窓会側も、3月4日までは異議を申し立てることができる。
双方からの異議申し立てがない場合、大学側の研真委は60日以内に審議を行い、制裁の程度を決めなければならない。
制裁としては、研究費支援機関への通知、学位論文の指導および審査制限、該当論文の撤回や修正要求などが可能となる。
なお、論文の撤回が決定すると学位も剥奪されることになる。
盗作疑惑が提起された論文は金夫人が1999年に淑明女子大教育大学院に提出した‘パウル・クレー(Paul Klee)の絵画の特性に関する研究’である。
物議を醸すと、大学側は2022年に研真委を構成し、調査に着手した。
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