国会で答弁する安徳根・産業通商資源部長官=13日、ソウル(聯合ニュース)
国会で答弁する安徳根・産業通商資源部長官=13日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の安徳根(アン・ドクグン)産業通商資源部長官は13日の国会の対政府質疑で、韓国南東部沖のガス田プロジェクトに関し、今後も探査と試掘を続ける計画を明らかにした。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は昨年、南東部・浦項沖に140億バレルに達する石油とガスが埋蔵されている可能性があると発表したが、政府は今月7日、「シロナガスクジラ」と名付け有望視するガス田の候補地でボーリング調査を行った結果、経済性があると判断する水準には大きく及ばなかったと発表。追加探査を進める必要性は低いと判断したと説明していた。

 安氏は同事業を放棄するか問われ、「メディアでは失敗などと色々な話があるが、そうではない」と強調。「初回の試掘で宝くじに当せんするようなヒットはできなかった」としながらも、地質構造などがかなり良好であることが確認されたと述べた。


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