昨年は学校現場を中心に、Telegram(テレグラム)を利用したディープフェイク性犯罪の被害が拡大した。これを受け、警察は昨年8月28日からことし3月31日までを「虚偽映像物犯罪集中取り締まり期間」と定め、取り締まりを行っている。
昨年1月1日から集中取り締まり前までに報告されたディープフェイク性犯罪の被害件数は445件で、一日平均1.85件だった。しかし、集中取り締まりが始まった後、年末までに757件が報告され、一日平均6.01件へと急増した。
昨年検挙されたディープフェイク性犯罪の被疑者682人のうち、10代は548人で全体の80.4%を占めた。このうち、刑事責任を問われない触法少年も104人に上った。
年齢別では、20代が107人、30代が20人、40代が4人、50代以上が3人だった。
一方、警察はディープフェイクを活用した虚偽・捏造コンテンツを判別するためのシステム開発に着手した。現在、捜査官がディープフェイクコンテンツを一つ一つ確認しているが、今後はマルチモーダル(複合情報処理)型の検出アルゴリズムを開発し、ディープフェイク映像の自動検出を目指す計画だ。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 78