キム議員はこの日、国会で開かれた経済分野の対政府質問で「米国はイ代表を『グローバル・ヴィラン(悪党)』とみている」と語った。
キム議員はこの日、米韓同盟の重要性を強調し「共に民主党は、韓米同盟の戦略協力産業である原子力発電に関する研究開発(R&D)予算を90%削減した」と語った。
つづけて「このように削減しておいて『成長』だというのか」とし「これから成長する子どもの食事を取り上げておいて『どんどん大きくなれ』と言っているようなものだ」と指摘した。
またキム議員は、ドナルド・トランプ米大統領の就任式に参加するため訪米したことについて言及し「私が米国で会った人たちは。イ代表を『韓米関係のリスク』とみている」と語った。
つづけてキム議員は、イ代表の司法リスク・対北送金事件などを指摘した後、チェ・サンモク(崔相穆)大統領権限代行(経済副首相兼企画財政相)に向かって「米国はイ代表を、われわれよりもよくわかっている」とし「(イ代表に対し)韓米日関係の強化を『恥辱(ちじょく)だ』と非難した人とみている。韓米日の協力は恥ずかしいことなのか」と尋ねた。
これにチェ権限代行は「私は必ず必要だと考える」と答えた。
さらにキム議員は「私が会った米国側の人たちは『イ代表は対北送金の首謀者なのか』と尋ねた」とし「それなのに米国がイ代表を同盟パートナーとして認めるだろうか」と非難した。
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