イーサリアム(ETH)のステーキング比率が21ヶ月ぶりに下落した。

ステーキングとは、保有する暗号資産(仮想通貨)を一定期間ロックしてネットワークの運営に参加し、その見返りとして報酬を得る投資方法である。

イーサリアムのステーキング比率は昨年末29%を記録した後、現在27.3%まで下落した。

米大手暗号資産専門メディア「ザ・ブロック(The Block)」は、「イーサリアムのステーキング比率りが2023年5月以降、初めて下落した」と分析した。

続いて、「イーサリアムは、脱中央化金融(DeFi)、非代替性トークン(NFT)生態系のインフラとして機能するが、最近、市場の関心が他のブロックチェーン生態系に集中した」とし、「ステーキング比率が減少すると、投資心理がさらに悪化する可能性がある」と伝えた。
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