海洋警察中央海洋特殊救助団は14日、麗水市コムンド(巨文島)付近の事故海域に水中捜索のための潜水士用ガイドラインを設置し、午前9時過ぎから水中捜索隊員2人が海に入り、水深30メートルまで捜索を行った。
捜索当時の水中視野は1メートルから1.5メートル程度だった。午前10時30分頃からは隊員2人が水深60メートルまで水中捜索を行ったが、やはり行方不明者は発見できなかった。
海洋警察は水深30メートルまではスキューバ潜水で、水深60メートルまではテクニカル潜水で水中捜索を行っている。ソギョン号の船体は海洋警察のサイドスキャンソナーによる探査の結果、これよりもさらに20m深い海底82.8m地点にあることが把握された。
捜索当局は艦船34隻、航空機2機などを投入して海上捜索を続けている。
今月9日の午前1時41分ごろ、全羅南道麗水市の東方約17キロの海上で139トン級の大型トロール船第22ソギョン号(乗組員14人)が沈没した。この事故により、現在までに5人が死亡し、5人が行方不明になっている。
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