韓国の通信社“ニューシス”によると、この日の発足式には尹大統領の法律代理人団であるソク・ドンヒョン(石東炫)氏や、“韓国史のカリスマ講師”と呼ばれているチョン・ハンギル氏、ユン・サンヒョン(尹相現)与党“国民の力”議員、ミュージカル俳優のチャ・グァンソク氏などが参加した。
ソク弁護士は、尹大統領が国民弁護人団に伝えたメッセージを公開した。
尹大統領はメッセージを通じて「国民弁護人団の皆さまの心配と声援に感謝し、特に青年たちの夢と情熱を支持する」と伝えた。
つづけて「『戒厳』はわれわれにとってかつてのよくない記憶もあり、昨年12月初めの戒厳宣布により国民が非常に驚いた点がある」とし「そのような点に対し、大統領として皆さまに申し訳ない思いがある」と伝えた。
チョン氏は「今は韓国が崩壊するか、再び立ち上がるかという重要な時だ」とし「わが国の歴史上、このように多くの(野党による)弾劾があっただろうか」と語った。
つづけて「尹大統領の支持率は先週、すでに50%を超えた」とし「尹大統領の職務復帰を国民が求めているのに、憲法裁判所の裁判官たちが大統領を弾劾することができるだろうか」と指摘した。
また「もし憲法裁判所が尹大統領を罷免することになれば、憲法裁判所は歴史の中に消え失せることになるだろう」とし「憲法裁判所の裁判官たちが国民の思いに逆らったことは、民主主義に対する正面からの挑戦であり、韓国の反逆者になるだろう」と非難した。
国民弁護人団は「尹大統領を守る活動をしよう」という国民を対象に今月3日から加入を開始し、14日午前基準で17万人が加入している。
また国民弁護人団は、毎週木曜日に定期集会を行なう予定である。
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