南大門警察署は14日午後7時36分ごろ、中国大使館のドアが開いた隙をついて乱入を試みた40代男のアンを建造物侵入未遂容疑で逮捕した。
キャプテン・アメリカの衣装を着たアンは「中国大使館でテロをする」と言った後、犯行に及んだという。
アンは先月10日にも、ユン大統領の弾劾審判防御権保障案件の上程を控えた国家人権委員会の建物に同じ服装で登場した。
当時、アンは盾を持ったまま、建物14階のエレベーターの前をブロックしていた。議案上程に反対する団体の会議阻止を阻止しようとしたのだ。
会議に先立ち、国民の力のパク・チュンゴン、チョ・ベスク、共に民主党のコ・ゴンジョン、ソ・ミファなど与野党議員は、議案に対する賛否の立場を伝えようと人権委を訪れ、その中でコ議員は「人権委の前では現在、西部地裁暴動と同様のレベルの暴行が行われている」と批判した。
警察はアンの詳しい犯行経緯を調査した後、拘束令状を申請するかどうかを決定する予定だ。
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