李在明、共に民主党代表
李在明、共に民主党代表
イ・ジェミョン(李在明)共に民主党代表は16日「戒厳が施行されたとすれば拉致、拷問、殺害が日常な『コリアンキリングフィールド』になっただろう」と主張した。

李代表はこの日、フェイスブックに載せた文章で「国民の抵抗と戒厳軍の武力鎮圧が拡大・再生産され、(1980年)5月のクァンジュ(光州)のように大韓民国全域が血の海になっただろう」とこのように明らかにした。

李代表はこのような主張の根拠として、昨年12月3日の非常戒厳の核心人物であるノ・サンウォン前国軍情報司令官の手帳に、ムン・ジェイン(文在寅)元大統領、イ・ジュンソク(李俊錫)改革新党議員などの名前と共に‘射殺’などの文言が入っていることなどを挙げた。

李代表は「ノ前司令官の『デスノート』に書かれたように戒厳軍と暴力団、外国人傭兵、偽北朝鮮軍によって反国家勢力という烙印(らくいん)を押され、誰かの憎しみを買った数万の国民が何も知らないまま、海の上で死んでいっただろう」と記した。

李代表は、国民の力(与党)がハン・ドンフン(韓東勲)前国民の力代表の要求で始まったユン・ソギョル(尹錫悦)大統領懲戒手続き終結宣言をしたことについては「与党が『コリアンキリングフィールド』を企画し、軍事クーデターを起こした1号党員の尹大統領を擁護している」と非難した。

さらに「国民を尊重するどころか、国民虐殺を擁護する国民の力は果たして国民の税金を支援され、国民主権に代わる国民政党と言えるのか」と問い返した。

李代表は、5・18民主化運動現場である光州市クムナム(錦南)路で尹大統領弾劾反対集会を開いた団体に対しては「チョン・ドゥファン(全斗煥)元大統領の違法戒厳令により戒厳軍の銃刀で数千人が死んで負傷した光州を訪れ、違法戒厳擁護デモを行うとは(それでも)人間なのか」と非難した。

李代表は「無念に命を亡くした被害者たちの商店街で殺人者を擁護し、乱暴を働く悪魔と何が違うのか。その一部が主の愛を語る教会の名前で、長老と執事の職分を掲げて集まったということは衝撃だ」と付け加えた。
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