日米韓は15日(現地時間)ドイツのミュンヘンで、第2次ドナルド・トランプ米政権後初めて外相会議を開催した。
韓国のチョ・テヨル(趙兌烈)外相はマルコ・ルビオ国務長官、岩屋毅外相とこの日、共同声明を通じて「台湾の適切な国際機関への意味のある参加を支持することを表明する」と伝えた。
3か国が声明にこのような内容を盛り込んだのは初めてで、対中強硬策を推進するトランプ政権の意志が反映されたものとみられる。
一方、台湾はこれまで中国の反対により国連などの国際機関に加入できない状況の中、今回の合意は中国の反発を呼ぶ可能性が高い。
このような懸念についいて、韓国外交部(外務省)の当局者は「台湾に関するわれわれの基本的な立場には変わりがない」とし「『“一つの中国”という立場を尊重する』という点は変わっていない」と強調した。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96