17日消防当局によると、16日午後7時12分ごろ京義道平沢市にある4階建てのヴィラの4階で外国人労働者が腹痛を訴えているという通報があった。
現場に出動した消防当局は心停止の状態にあるインドネシア国籍の20代のAさんを発見し付近の病院に運んだものの、死亡した。
Aさんと同じ部屋にいたインドネシア国籍の20代の同僚Bさんは意識低下の状態で発見され病院に運ばれた。Bさんは命に別状はないという。
同じ部屋で暮らす同僚Cさんが外出先から自宅に戻ったところ、倒れている2人を発見したと伝えられた。
Aさんは当日午前、腹痛と嘔吐、頭痛などの症状で同僚Cさんとともに病院に行っていたという。
ガス漏れ事故ではないことが確認された。消防当局が測定した現場の一酸化炭素濃度は許容濃度50ppm以下の40ppmだったと把握された。
警察は国立科学捜査研究院に死亡者の遺体の解剖を依頼する一方、ガス安全公社などと精密鑑識を進める予定だ。
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