16日(現地時間)、インドの金融犯罪捜査当局である執行局(ED)は、ビットコネクト関連グローバル詐欺事件の調査過程で約1億9000万ドル相当の暗号資産を押収したと明らかにした。
現地報道によると、EDアーメダバード(Ahmedabad)支部は「ビットコネクト暗号資産詐欺事件と関連し、証券投資名目で多数の預金者が被害を受けた状況を調査する過程で、合計1646億ルピー(約1億9000万ドル)相当の暗号資産を押収した」と伝えた。
EDは最近、グジャラート地域で行った押収捜査の過程で約13万5000ルピー(約1万5582ドル)、スポーツユーティリティ車両(SUV)、電子機器なども一緒に押収した。
押収された資産はビットコネクトと関連した人物に属するもので、彼らは2016年に発足したビットコネクトが2018年に崩壊するまで、95カ国から4000人以上の投資家から約24億ドルを詐取したと言われている。
ビットコネクトの設立者であるサティシュ・クンバニ(Satish Kumbhani)は、2022年2月に米国司法省(DOJ)によって起訴されたことがあり、グローバルネットワークを構築して多段階方式で投資家を募集し、紹介手数料を支払ってポンジー詐欺を運営したと伝えられた。
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