【ソウル3日聯合】ウリィ金融持株会社と新韓金融持株会社、ハナ金融持株会社は3日、米大手投資銀行リーマン・ブラザーズへの共同出資説をそれぞれ否定した。韓国産業銀行の閔裕聖(ミン・ユソン)頭取は前日に、リーマン・ブラザーズに対し民間銀行と共同出資するのが望ましくコンソーシアムを構成する案を話し合っていると述べていた。
 ウリィは報道資料を通じ、この件に関し提案されたり内部で検討したものはないと明らかにした。新韓関係者は、集中しなければならない別の案件があるためにほかの買収・合併(M&A)に関心を注ぐ余裕はないとし、「現時点では共同出資を含めリーマン・ブラザーズ引き受けに関心はない」と強調した。ハナもこの件で内部で検討したところはないと否定した。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0