大統領室は2人を性暴力犯罪の処罰に関する特例法違反の容疑で捜査機関に告発。大統領夫妻の顔の合成映像などを使った動画の拡散について、「虚偽映像の制作と流布は容認できない重大な性犯罪であるだけでなく、国家元首と配偶者を被害者にして公開することで名誉を毀損(きそん)した」と強調した。
一方、大統領室は同室がおはらいをしたという虚偽の事実を流したとして、2022年の大統領選挙で尹錫悦陣営の政策総括支援室長を務めたシン・ヨンハン氏を情報通信網法上の虚偽事実による名誉毀損(きそん)容疑などで告発したと明らかにした。
シン氏は先ごろ国会で開かれた聴聞会に出席し、尹氏らのシャーマニズム信仰に関して、大統領室が韓国の5大名山で同じ日、同じ時間に同時におはらいをしたという情報提供を受けたと主張した。
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