「非核化」を「米国の近視眼的な目標」と規定し、「無知蒙昧(もうまい)な原始人が現代人に原始社会に戻るよう懇願するのと同じで、世人を驚かせ、あきれさせる愚かさの極致だ」と非難した。「非核化という失敗した過去の夢から覚めずにいる米国の現実逃避的な立場に対応する一考の価値もない」という北朝鮮政府の公式の立場も示した。
核武力強化路線については「米国とその追従勢力の敵対的脅威が存在する限り、われわれにとって核は平和であり主権であり国家憲法が与えた正当防衛手段だ」と強調した。
その上で「非効果的な圧迫手段にしがみつくほど朝鮮民主主義人民共和国は戦略的な力の上方修正に必要な新たな機会を引き続きつかむことになる」とし、「朝米(米朝)激突の構図でわれわれははるかに有利な地位を占めることになるだろう」と主張した。
また「神聖なわれわれの国権と国威に挑戦しようとする時代錯誤的でつまらない試みは自滅的な結果をもたらすだろう」と警告した。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40