人気の動画サービス、トラフィック量は1年で17%増加=韓国
人気の動画サービス、トラフィック量は1年で17%増加=韓国
2024年10~12月期におけるコンテンツ別のトラフィックにおいて、動画が全体の57.3%を占めた。韓国科学技術情報通信部の、無線データトラフィック統計で明らかになった。これまでの最高値は、2021年10~12月の61.7%。同統計は四半期ごとにトラフィック上位40サイトを分析し、発表している。

トラフィック量は2021年、初めて1日平均1万TBを記録して以降、増加を続けている。2024年10~12月期には1万6498TBに達し、前年同期比17.2%増加した。

これは「Netflix(ネットフリックス)」「YouTube(ユーチューブ)」「Tving(ティービング)」など韓国内外のOTT(オーバー・ザ・トップ)による市場・利用者拡大によるものだ。ビッグデータ解析などを手がけるIGAワークスのモバイルインデックスによると、1月時点のYouTubeの利用者数は4703万人に上る。総利用時間は22億時間で、直近1年間で約14%増加した。同様にNetflixは1億1700万時間、Tvingは4900万時間、「Wavve(ウェイブ)」は4330万時間に達している。

こうしたトラフィック量の増加により、韓国の通信事業者は主要なOTT企業に対して、ネットワーク使用料の支払いを求めているのが現状だ。


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