17日、キム前議員はCBSのユーチューブ番組「質問する記者」に出演し、「軍事警察側の情報提供」としてこのように明らかにした。
キム元議員は「合同参謀の指揮統制室に入った軍事警察は結審支援室の隣室にいたという」と述べ、「そこで飲んだのか大統領室で飲んだのかは分からないが、明らかにアルコールの匂いがしたというのが軍事警察の証言」と付け加えた。
さらに「当時、国防部のキム・ヨンヒョン元長官が尹大統領にひどく叱責され、尹大統領がそこで(深夜の)1時半から2時の間に出て来たとの証言がある」と述べ、「その時、尹大統領からアルコールの匂いがしたという」と強調した。
キム元議員は「『その部屋の匂いではなかったか』との司会者の質問に対し「そうではない。『尹大統領からアルコールの匂いがした』と言った」と強調した。
尹大統領は、国会で非常戒厳令の解除を要求する決議案が可決された後の昨年12月4日午前1時16分、合同参謀本部の地下にある指揮統制室の結審支援室に30分ほど滞在していたことが分かっている。
ユン大統領はむしろ13日、憲法裁判所弾劾審判8次弁論期日で国家情報院のホン·ジャンウォン前1次長が非常戒厳当日に酒を飲んだという主張を展開したりもした。 当時、彼は「(当時)国情院長が海外にいると思って洪前次長に『お金をちゃんと持って行け』と電話したが、出ずに20分あまりしたら(洪前次長から)電話がかかってきた」とし「私も伴奏を楽しむ方だが、ぱっと見たら酒を飲んでいた。 本人も認めた」と話した。
ユン大統領は続けて「『院長が不在なのに、ウォンをよく用意しなさい』、『ホン次長に電話することがあるか分からない』と言って切った」として「本来は答を『院長はソウルにいらっしゃる』と言わなければならなかったが、答えず『分かりました』とだけ言っていた」と付け加えた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 107