韓国テレビが世界シェアトップを維持、サムスン・LGがOLED・QLEDで好調=韓国
韓国テレビが世界シェアトップを維持、サムスン・LGがOLED・QLEDで好調=韓国
英国の調査会社オムディアによるとサムスン電子は2024年、世界のテレビ市場において売上高基準のシェアが28.3%に達した。2006年から19年連続でシェアトップを維持している。

同社のテレビは、2500ドル(USD、約38万円)以上の高級製品市場においてシェア49.6%を記録。75型以上の超大型テレビ市場でも28.7%を記録した。

同社はまた、量子ドット(QD)技術を適用したQLEDテレビ市場でもシェアを46.8%とし1位に立っている。QLEDテレビ市場は275万台に達し、全テレビ市場の10.9%を占めるまでに成長した。同社はさらに有機EL(OLED)テレビ市場でも144万台を販売し、シェアを27.3%とした。

一方、LG電子はOLEDテレビ市場におけるシェアが、売上高基準で49.3%、販売台数基準で52.4%となった。OLEDテレビ市場では、12年連続で1位を獲得している。

75型以上の超大型OLEDテレビ市場では、出荷台数基準のシェアが57.5%に達した。OLEDテレビ市場においては、75型以上の超大型テレビが占める割合が16%を記録したが、うちLG電子は77、83、88、97型とさまざまなOLEDテレビのラインアップを取りそろえている。

OLEDと液晶ディスプレー(LCD)を含むすべてのテレビ市場でのシェアは16.1%と、サムスン電子に続く2位だった。

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