テジョン(大田)警察庁専担捜査チームは、女児を殺害したA容疑者が犯行当日、凶器を買いに校門の外に出る前にインターネットで過去に発生した殺人事件の記事や凶器(犯行道具)を検索するなど、以前から数回にわたってオンライン検索などを通じ、犯行を準備していた過程を一部確認したと18日、公開した。
A容疑者による犯行道具の準備過程、関係者の供述、通話内訳などを確保した捜査チームは、これを通じて計画犯行に重きを置いて捜査を行っている。
警察はこれまで確保された資料をもとに犯行の動機を明らかにすることに力を注ぐ方針だ。
特にプロファイラーたちは、A容疑者に対する現場調査と分離措置があった犯行当日、心境変化や心理的圧迫感などが犯行動機とどのような関連性があるのかも調べている。
捜査チーム関係者は「通話内容、検索記録、ファイル資料など、フォレンジックの結果を分析し、計画犯罪であることを確認した。病院の診療記録、家族、職場の同僚、友人などを通じて犯行動機に影響を及ぼしうるすべての部分を広範囲に確認し、犯行動機を糾明する計画だ」と述べた。
警察は、A容疑者個人の携帯電話、自宅のコンピューター1台、学校のコンピューター3台などを対象にフォレンジックを終えており、現在は各電子機器から出た情報を収集し、犯行前後の相関関係を分析しているという。
なお、A容疑者は現在、手術の後、集中治療室で安静にしており直接に対面しての取り調べは遅れている。
犯行後、自害を試みたA容疑者は静脈縫合手術を受け、先週警察が対面での取り調べを試みたが、血圧が上がったために中断された。現在は酸素マスクをつけた状態なので、会話も難しいという。
この関係者は「A容疑者は依然として酸素マスクを着用中のため、対面での取り調べに時間がかかっている。随時、状態を把握する方針だ」と明らかにした。
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