ホン市長はこの日の午後、韓国のニュース番組とのインタビューで「大統領選に参加したのは2016年の弾劾(朴槿恵大統領の弾劾事態)の時だった。その後は常に大統領選の候補だった」と自信をのぞかせた。
ホン市長は「明日いきなり大統領選があったとしても、すでに臨む準備は万端だ」とし「どうすれば国が安定し、どうすれば韓国が国際社会で生き残れるか、そのことだけを準備して生きるのが私の人生だ」と語った。
つづけて「急に弾劾による大統領選があるから準備しているのではなく、すでに全ての準備は整っている」と強調した。
また、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の弾劾審判については「憲法裁判所は『内乱罪』を抜いてしまった」とし「結局のところ残っているのは『職権乱用罪』くらいだ」と語った。
つづけて「非常戒厳は大統領の『非常事態における権限』だ」とし「『不法か適法か』ではなく、それが『適切だったのか、不適切だったのか』という問題だ」と説明した。
さらに「憲法裁判所による審判の手続きが本当に心配だ。国民の半数は『憲法裁判所は不公平だ』とみている」とし「今回、弾劾による大統領選をすることになれば、多分『内戦』状態で選挙をしなければならないかもしれない」と語った。
一方、イ・ジェミョン(李在明)“共に民主党”代表と尹大統領の関係については「敵対的共存関係だ」と表現し「もし早期大統領選が実施されたとしても、イ代表を国民が選ぶのは難しいだろう。二人とも『清算』ということになるだろう」と主張した。
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