国会で開かれた与野党、政府による国政協議会=20日、ソウル(聯合ニュース)
国会で開かれた与野党、政府による国政協議会=20日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが21日に発表した調査結果によると、保守系与党「国民の力」の支持率は前回調査(11~13日)より5ポイント下落した34%、革新系最大野党「共に民主党」は2ポイント上昇した40%だった。

 調査は18~20日、全国の18歳以上の1002人を対象に実施された。

 韓国ギャラップは尹大統領の罷免の是非を判断する憲法裁判所による弾劾審判で、尹大統領側の主張と異なる供述が公開されたほか、政治ブローカーのミョン・テギュン氏の国政介入疑惑が与党の支持率低下につながったと分析した。

 将来の大統領に誰がふさわしいかを尋ねる調査では、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表の支持が34%で最も多く、金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官(9%)、洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長(5%)、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)前代表と呉世勲(オ・セフン)ソウル市長(いずれも4%)、「祖国革新党」の曺国(チョ・グク)前代表と「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)前代表(いずれも2%)と続いた。

 尹大統領の弾劾訴追については「賛成」との回答が60%、「反対」が34%だった。

 次期大統領選で与党候補が当選すべきだという意見は37%、政権交代のため野党候補が当選すべきだとの回答は53%だった。


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