ゲーム業界によると、アジア・オリンピック評議会は今月初めに中国・ハルビンで開かれた執行委員会の会議で、愛知・名古屋大会ではeスポーツを11種目に拡大することを決めた。
今回追加されたのは▼ポケモンユナイト▼モバイル・レジェンド▼ナラカ:ブレードポイント▼グランツーリスモ7▼eFootball▼ぷよぷよeスポーツ――の6ゲーム。
中国企業が開発した「モバイル・レジェンド」と「ナラカ」を除き、全て日本企業が開発または流通するゲームだ。
eスポーツが正式競技として初めて採択された杭州アジア大会で種目に含まれていた韓国オンラインゲーム大手、ネクソンの人気サッカーゲーム「FIFAオンライン4(現FCオンライン)」はコナミの類似ゲーム「eFootball」と入れ替わり、米ゲーム会社バルブの「Dota 2」は種目から外された。
杭州大会では中華圏で人気の高いゲームばかりが選ばれたとして論争が起きたが、愛知・名古屋大会でも開催国のゲームが多数含まれたことで同様の指摘が予想される。
韓国は杭州大会でeスポーツ4種目に出場し、金2個、銀2個、銅1個の計4個のメダルを獲得した。
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