憲法裁は尹大統領の弾劾審判の最終弁論を25日に開くとしており、罷免するかどうかの判断が3月中旬ごろに言い渡されるとの観測が出ている。
趙氏は「大統領弾劾が棄却された場合に政局がどう動き、国民の力がどのような準備をするかに関する議論を始めた」と述べた。また、「反省、安定、改革を軸にどのように韓国を安定させ未来へ進むかを盛り込んだ報告書を準備する」とし、「近く党執行部に報告する」と明らかにした。
一方、尹大統領の弾劾が認められた場合の対応戦略は講じない方針だ。趙氏は「(弾劾が)認められた場合、良くも悪くも60日後に大統領選があるため、特別な準備をするよりも、却下された場合に(最大野党)『共に民主党』がどう出るか(見なければならない)」と述べた。共に民主党は弾劾が棄却された場合は受け入れるという立場を表明していないとして、「責任のある政党なら憲法裁の結果がどうであれ受け入れると表明することを要請する」と強調した。
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