JSAを訪れた在韓米軍のブランソン司令官(左から4人目)と金明秀氏(同7人目、合同参謀本部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
JSAを訪れた在韓米軍のブランソン司令官(左から4人目)と金明秀氏(同7人目、合同参謀本部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの金明秀(キム・ミョンス)合同参謀本部議長は21日、在韓米軍のブランソン司令官(韓米連合軍司令官兼務)と共に南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)を訪れ、敵の挑発に対する備えを点検した。合同参謀本部が伝えた。

 

 訪問先で金氏は、韓米の連合防衛体制は揺るぎないと述べたうえで北朝鮮が挑発を強行する際は即時かつ強力に報復できるよう連合作戦遂行能力を強化するよう指示した。

 ブランソン氏は連合防衛体制の維持が韓国防衛の中核だと述べたうえで、「われわれはいかなる敵対行為も抑止し、韓国の防衛に専念している」と語った。

 今回のJSA訪問は昨年末のブランソン氏の就任後初となる韓米軍幹部合同の現場視察で、最近の南北境界地域の状況を点検するために行われた。


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