50万ウォン欲しさに犯行に及び罰金300万ウォン...道で財布を拾った50代の結末=韓国
50万ウォン欲しさに犯行に及び罰金300万ウォン...道で財布を拾った50代の結末=韓国
道で拾った財布に現金50万ウォン(約5万2000円)はなかったと主張していた50代が罰金刑を言い渡された。

プサン(釜山)地裁は22日、占有離脱物横領罪の容疑で起訴されたA容疑者に罰金300万ウォン(約31万2000円)を言い渡したと、22日に明らかにした。

A容疑者は2024年5月30日午後、釜山ヨンド(影島)区のある道路でB氏がなくした財布を拾ったが、返還手続きを踏まなかった容疑で起訴された。

B氏の財布には50万ウォン(約5万2000円)相当の現金と身分証などが入っていたが、A容疑者は財布にお金はなく、帰宅途中に財布を捨てたと主張した。

裁判所は現場周辺の防犯カメラの映像とA容疑者の足取りなどをもとにこのような主張は受け入れなかった。

裁判所は「財布の中にお金が入っている場合、これを持とうとする意思で財布を拾った後、相当離れた場所まで移動するまで被害者の財布を自身の支配下に置いたため、横領したと見なければならない」と判示した。

A容疑者は詐欺罪などで処罰を受けた前歴があり、累犯期間中に今回の犯行に及んだことが分かった。
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