オリヴィア・マーシュ(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
オリヴィア・マーシュ(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国系オーストラリア人の歌手、オリヴィア・マーシュの新曲「Backseat」が米歌手アイザック・ダンバーの曲の盗作だとする疑惑が提起され、マーシュ側がこれを認めたことが、25日分かった。

 韓国で昨年10月にデビューしたマーシュは、所属事務所と専属契約を巡り対立し、グループ名を「NJZ」に変更すると発表した韓国のガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)のメンバー、ダニエルの実姉として知られている。

 芸能関係者によると、マーシュの所属事務所は前日、ダンバーと円満に合意したと明らかにし、作曲者としての登録など必要な手続きを進めていると説明した。

 マーシュは今月13日にファーストミニアルバム「Meanwhile」を発売。ダブルタイトル曲の一つとして自作曲の「Backseat」を収録した。

 これに対しダンバーはSNSで、自身が2019年に発表した曲「Onion Boy」と似ていると主張した。

 マーシュの所属事務所は比較検討を経て主張を受け入れ、音楽配信サイトのクレジットにダンバーを作曲家として併記した。

 所属事務所は「2曲を比較した結果、ダンバーの主張は一理あると解釈した」とし、ダンバーとファンに謝罪した。


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