農村住民、1人あたり可処分所得が6.3％増＝中国報道

中国・国務院新聞弁公室は25日、農村改革を農村住民、1人あたり可処分所得が6.3％増＝中国報道強化し、農村部の全面的な振興を着実に推し進めた成果について発表した。

食糧と重要農産物の安定的な増産を実現した。年間食糧生産量が史上最高を更新し、特に、大豆の生産量は2000万トン以上を維持した。各種農産物の供給は十分なものとなっている。

農村の貧困対策の成果が持続的に現れている。2024年の農村住民1人あたり可処分所得は前年比6.3％増の2万3119元（約48万円）となった。都市住民と農村住民の所得の比率は2.34：1にまで縮小した。

また、農村部の居住環境改善が推し進められた。農村部のインフラと公共サービスの不足部分の補完が加速し、農村道路13万キロメートルが新設・改修された。農村部の水道水の普及率は94％に達し、宅配サービスのカバー率は95％を超えた。