韓国与党、李代表の控訴審で懲役2年求刑に「韓国の法治が生きていることを証明せねばならない」
韓国与党、李代表の控訴審で懲役2年求刑に「韓国の法治が生きていることを証明せねばならない」
韓国の与党「国民の力」は26日、公職選挙法違反の疑いで起訴された共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)代表に対する控訴審の結審公判で、検察が李代表に懲役2年を求刑したことについて、「今こそ司法が常識と正義に基づく判決を通じて、韓国の法治が生きていることを証明する時だ」と表明した。

 同党のシン・ドンウク(申東旭)首席報道官は論評で、「法と正義は誰に対しても公平であるべきだ」と述べた。さらに、「虚偽の事実を公表することは、民主主義の根幹を揺るがす重大な犯罪だ」と指摘し、「公正な判決こそが民主主義を守る道」と強調した。

 申氏は李代表の発言を引用し、「世の中の理というものはすべて常識と原則に従うようになっている」とも述べた。

 一方、同党のパク・ジョンフン(朴庭勳)議員はフェイスブックに、「間もなく国のご飯を食べる人が国家の未来、実際には自身の未来を論じるというのはナンセンスだ」とし、「懲役刑が確定し、遅れた正義でも正しく実現されることを望む」と投稿した。

 李代表は大統領選候補時代に放送インタビューで城南都市開発公社の故キム・ムンギ元開発1処長を知らないと発言し、虚偽の事実を公表した疑いで起訴された。1審で議員職を失う刑の懲役1年、執行猶予2年を言い渡された。

 控訴審の判決は早ければ来月末に出る見込みだ。
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