24年下半期にネットフリックスで最も視聴時間が長かった作品は「イカゲーム」シーズン2だった(ネットフリックス提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
24年下半期にネットフリックスで最も視聴時間が長かった作品は「イカゲーム」シーズン2だった(ネットフリックス提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】米動画配信大手ネットフリックスは27日、2024年下半期(7~12月)の「What We Watched:ネットフリックスエンゲージメントレポート」を公開した。同レポートは半年間に人々がネットフリックスで何を視聴したかを含む包括的なレポートで、年2回発行される。

 24年下半期のネットフリックスの総視聴時間は940億時間を超え、前年同期比5%増加した。

 韓国コンテンツはドラマ、映画、バラエティーなど多様なジャンルで頭角を現した。

 ドラマ「イカゲーム」シーズン2は24年が終わる6日前に配信が開始されたにもかかわらず、ビュー(総視聴時間を作品の時間で割ったもの)が8700万ビューを記録し、下半期に最も視聴されたシリーズとなった。

 「イカゲーム」シーズン2のほか、映画「武道実務官」(4000万ビュー)、「戦と乱」(2400万ビュー)、「クロス・ミッション」(2300万ビュー)やドラマ「となりのMr.パーフェクト」(2000万ビュー)、料理サバイバル番組「白と黒のスプーン~料理階級戦争~」(1700万ビュー)も人気を集めた。

 ネットフリックスがIP(知的財産)を所有する韓国コンテンツの割合は、24年上半期と同じく15%未満だった。

 ネットフリックスは韓国のパートナー企業との柔軟なライセンス契約を通じてより多くの韓国作品を確保し、世界市場に配信するシナジー効果を創出しているとの解釈が可能だと強調した。

 ネットフリックス関係者は「ジャンルと素材において新しいことに挑戦を続け、多様なパートナー企業と共に韓国コンテンツの競争力向上と世界への拡大に向けて努力する」と話している。


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