鄭仁教(チョン・インギョ)通商交渉本部長(右、資料写真)=(聯合ニュース)
鄭仁教(チョン・インギョ)通商交渉本部長(右、資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】4月に開幕する大阪・関西万博の韓国パビリオンが「真心」をテーマに伝統とデジタルを融合させたK(韓国)マーケティングの前哨基地となる。

 産業通商資源部は27日、鄭仁教(チョン・インギョ)通商交渉本部長主宰の会議で、韓国パビリオンの建設と付帯行事開催計画について協議したと発表した。

 同万博は4月13日~10月13日に大阪市の人工島・夢洲で開催され、158カ国・地域が参加する予定だ。

 韓国パビリオンは延べ面積1994平方メートルで、自然・伝統とデジタル技術が融合した空間として造成される。「真心」をテーマに三つの展示館で構成される。

 展示1館は参加型人工知能(AI)・音楽・光を活用した未来世代の価値を小テーマとする。展示2館は燃料電池などエコ技術を通じた環境回復を、展示3館はK―POPを含む短編映像の中でモバイル、都市航空交通(空飛ぶタクシー、UAM)など先端技術を活用した世代間の意思疎通を具現する。

 政府は万博開催期間にさまざまな付帯行事を開き、韓国の技術力と文化を世界にアピールする計画だ。

 同部は3月中旬の韓国パビリオン完成後に公式ホームページを開設し、広報映像も公開する予定だ。


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