刺身「16万ウォン相当」注文しノーショー…「行くとは言ったが、頼んではいない」=韓国
刺身「16万ウォン相当」注文しノーショー…「行くとは言ったが、頼んではいない」=韓国
テイクアウト専門の刺身店で16万ウォン(約1万6000円)相当の刺身を注文した後、ノーショーした客による被害を受けた自営業者の事例が伝えられた。

27日JTBC「事件班長」によると、キョンギド(京畿道)クリ(九里)市でテイクアウト専門の刺身店を経営する50代の自営業者Aさんはノーショー客による被害を訴えた。

Aさんは今月22日、店にかかってきた電話で注文を受け、大ブリ、ヒラメ、サーモン16万ウォン相当を準備した。しかし刺身を注文した客は約束した6時半になっても現れなかった。

Aさんがメッセージを送ると、「用事ができて行けなさそうです」という返事が来た。Aさんは、「全て準備できました。今メッセージをくれても遅いです。代金は送ってください」と伝えた。

すると、客は「単純に行くと言っただけで、注文はしていない」とあきれた主張をした。Aさんはすぐに客に電話をかけた。

客は「申し訳ない」と言いながらも笑い、その後、一方的に電話を切り連絡は途絶えた。

Aさんは刺身を全て廃棄処分した。

制作陣が電話をかけノーショーの理由を聞くと、客は「私は決済してあらかじめ話して行ったわけではなく、別の刺身店の人に聞いたが、そのように電話をしたことは何の問題もないと言われた」と言い訳をした。

しかしパク・ジフン弁護士は番組で、「ノーショー自体が契約違反と考えるべき」とし、「損害賠償をする法的義務がある」と話した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85