アジア・カップは4年に一度、AFCが主催する各国代表チーム(ナショナルチーム)による大陸選手権。招致意向書は大会招致への関心を公式に表明する文書だ。
AFCは、開催形式について単独開催か共催かを明示するよう定めており、大韓サッカー協会は「単独開催」で提出した。
31年アジア・カップの招致は、今月26日の大韓サッカー協会会長選で4選を果たした鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長の公約で、協会は鄭氏の当選が確定した翌日に招致意向書を送った。締め切りは28日。
海外メディアによると、オーストラリア、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、インドネシアなどがそれぞれ単独開催で、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギスの中央アジア3カ国が共催で招致意向書を提出した。
AFCはこれらの国のサッカー協会を対象に書類の検討や現地調査などを行い、26年に開催地を最終決定する。
1956年に始まったアジア・カップは、31年に20回目を迎える。大韓サッカー協会が招致に成功すれば、71年ぶりの韓国での開催となる。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40