音著協によると、Wavveは著作権料の未納総額が400億ウォン(約41億4262万円)超に達するが、数年間支払いを拒否しているという。音著協はWavveが未納分の著作権料に15%を加えた「著作権侵害加算金」を納付すべきだと主張している。
同協会は現在、OTT業界に著作権料として年1.5%を付加している。2026年からはこれを1.995%へと引き上げる予定だ。これに対しOTT業界はケーブルテレビやIP放送が放送している番組は0.625%であるのに対し、OTTにのみ高い著作権料を課すのは不当だと訴えている。
Wavveの関係者は「著作権料の徴収基準に関して互いに協議が必要であるにもかかわらず音著協はこれを無視し、同協会とは関係のない営業機密に関する資料の提出まで求めている。無理な訴訟と主張を盛り込んだ訴訟をやめ、協議に向けた真摯な対応を求める」と述べている。
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