ソウル警察庁は28日、3月1日に弾劾に賛成、または反対する団体らがソウル市内のクァンファムン(光化門)のセジョンデロ(世宗大路)、チョンノ(鍾路)、ヨイド(汝矣島)などの一帯で数万人が参加する大規模集会と行進が開催され、一部の道路が規制されると発表した。
警察によると、ソウル市鍾路区では「辞任を求める非常行動」など弾劾に賛成する団体が1日の午後にサジクロ(社稷路)一帯で集会を開いた後、ピウォン(秘苑)交差点まで行進を行う予定だ。同じ時刻に近くの光化門で、自由統一党など弾劾に反対する団体が世宗大路で集会を行った後、ウルチロ(乙支路)を通りジェドン(齋洞)交差点まで行進を行う。
汝矣島でも集会が開催される。弾劾に反対する団体「セーブコリア」は1日の午後1時からヨイデロ(汝矣大路)で片側全車線を使用して集会を開催する。
ソウル警察は集会と行進が行われるあいだ、車両通行のために可変車線を導入する計画だ。また、市民らの不便を最小化するため、集会と行進が行われる区間の周辺に交通警察官約270人を配置する。
警察の関係者は「都心の世宗大路や社稷路などと汝矣島の汝矣大路などの集会が行われる場所一帯で交通渋滞が起こることが予想される」として「できるだけ地下鉄などの公共交通機関を利用し、やむを得ず車を利用する場合には交通情報などをあらかじめ確認してほしい」と要請している。
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