尹錫悦大統領側は1日に立場表明文を出して、「憲法裁判所は今からでも正しい決定を下さなければならない」とし「自ら崩した手続き的正当性を回復し、国民の信頼を取り戻す唯一の道は、大統領弾劾訴追を即時棄却することだけであることを肝に銘じなければならない」と明らかにした。
尹錫悦大統領側は「大統領に対する弾劾審判の本質は、国民の信任を裏切ったかどうかを調べること」とし「多くの国民は大統領が国民の信任を裏切ったとは思っていない」と主張した。
それとともに、「むしろさらに多くの国民は巨大野党の議会権力が国民の信任を裏切り、大統領の国政を麻痺させたことを指摘している」と付け加えた。
また、尹錫悦大統領側は「さらに大統領弾劾審判は国民全体が選択した最も大きな民主的正当性を持つ最高憲法機関に対する判決」とし「大統領という地位が持つ民主的正当性の重さなど少しの手続き的欠陥も容認されてはならない」と強調した。
尹錫悦大統領側は「憲法裁判所が大統領弾劾審判を却下しないならば、ひたすら目的だけを追求し、手続きを無視した致命的な誤りを犯す初の全体主義的先例を残すもの」とし「われわれの憲政史に消すことのできない反民主的黒歴史として記録されるだろう」と付け加えた。
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