これまで小規模事業者が紛争を解決するために公的機関を利用し法的措置を取る場合、数カ月もしくは数年かかることがあった。このため時間的・心理的負担が大きく紛争手続き自体をあきらめるケースが多かった。
同協議会は計7人からなる。委員長には聖信女子大学法学部のファン・テヒ教授が就任。このほか委員には、法務法人ファウのチャン・ジョンジュ弁護士、大韓宿泊業中央会のキム・ジンウ事務総長、梨花女子大学経営学部のパク・ジョンウン教授など、多様な分野の専門家が参加している。また韓国インターネット企業協会が協議会の監事として、運用に向けた全般的な実務を引き受ける。
ファン・テヒ委員長は同協議会について「宿泊プラットフォーム事業者とこれを利用する事業者の間で起こる紛争が発生した際、迅速かつ柔軟に解決するための窓口になるだろう」と述べた。
また韓国インターネット企業協会のパク・ソンホ会長は「紛争の調整業務を通じて持続可能な宿泊プラットフォーム産業の造成に注力する」と話している。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101