呉市長はこの日、フェイスブックに載せた‘再び成長、規制撤廃が答えです’というタイトルの文章で「規制を解かなければ企業も経済もこれ以上成長できない」とこのように明らかにした。
呉市長は「韓国経済は5年ごとに成長率が1%ずつ下落する『韓国病』にかかっている。『再び成長』へと反転できなければ国家も国民も存立できない」と診断した。
続いて「世界はAI(人工知能)、バイオ、フィンテック、ロボットなどの新産業中心に急速に再編されているのに、私たちは20~30年間、主力産業が変わっていない。グローバル100大ユニコーン企業の中で17社が韓国では規制のために事業ができなかったり、制限的にのみ運営されることができる」と指摘した。
呉市長は「革新を妨げる規制が韓国病の根本原因である。過去のように経済再生という名前で企業家を呼び、投資要請をしたり、国家支援を一部増やし、資金を供給する程度では低成長の流れを防ぐことはできない」と指摘した。
さらに「経済を生かすためには企業が革新できるよう、政府が環境を変えなければならない。(これが)年末からソウル市が規制撤廃に速度を上げている理由である」と強調した。
呉市長は「新しい酒を造るためには新しい部隊が必要だ。明日は経済人、企業家たちと会い『企業成長型規制改革方案』を発表し、具体的な対策を申し上げる」と付け加えた。
ソウル市は4日の午前9時30分、大韓商工会議所国際会議場で‘企業中心成長指向型規制改革’フォーラムを開く。
この席で呉市長は‘KOGA’(Korea Growth Again)をテーマに基調演説を行い、先端産業研究開発(R&D)投資・創造産業育成などの果敢な産業政策、インフラと理工系未来人材養成などの積極的財政投資、アジアデジタル金融中心地造成と仮想資産市場育成といった資産市場活性化などを強調する予定だ。
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