公開されたデータによると、2月の物流業景気指数は49.3となった。祝日後に順調に作業が再開され、道路輸送業や鉄道輸送業の景気水準は景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を上回った。また、複合一貫輸送と郵便配達の物流業務総量指数がそれぞれ55.6、66.3と高水準に達した。
企業の経営状況をみると、2月、物流企業の原価の上昇幅がやや鈍化した。主要営業業務の利益指数は前月比で0.3ポイントの上昇となった。業種別では、道路輸送、水上輸送、倉庫、複合一貫輸送の主要営業業務の利益指数が前月より上昇している。
一方、業務活動期待指数は54.4で高い水準を保った。うち、鉄道輸送と航空輸送の業務活動期待指数は物流業全体の水準より高く、物流需要の全体的な回復の支えとなっている。
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